長南町保育所の園児たちに、
12月8日有機農業の日
オーガニック給食を届けしました。
はじめにこの企画を受け入れて下さった永吉所長
美味しいお献立を考え、作ってくださった麻生先生、調理の先生方
当日園児たちへ運んで下さった全ての先生方、
園と私どもを橋渡しをして下さった、長南町役場福祉課の安藤さん
皆さま本当に貴重な機会を頂きまして、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
長南町オーガニック推進協議会のメンバーが、 長南町保育所に、#有機農業の日 である12月8日 全員集合。 この日にお邪魔したのは・・・・ 私たちは特別なミッションがあったからです! それは、子供たちに『オーガニックをまずは知ってもらう」というコトでした。
おかげさまで、この取り組みは2年目。
初年度は、2022年。私が初めて作ったお米を食べて欲しい。
という思いから、役所の方にお取次ぎをして頂き、
保育所の園長先生が了承してくださり、始まりました。
2023年はメンバーも賛同してくれて、白米以外にも
古代米や、蓮根、お野菜など多品目を提供することができました。
当日は、保育所の講堂に、4歳と5歳のクラス、
約60名の可愛い子供たちが、私たちを迎えてくれました。
まず、オーガニックについての説明を紙芝居形でお話しました。
「オーガニックとは?」について語り始めると、
子供たちは興味津々に耳を傾けてくれました。
「オーガニックは、作る人、運ぶ人、料理する人、食べる人、みんなを幸せにする仕組みなんだよ」
と説明すると、子供たちの目がキラキラと輝きました。
子供たちの反応とオーガニック給食の楽しさ
続いて、メンバーがそれぞれ 自分の作物にまつわるクイズを出題。 「この珍しい形の野菜は何でしょう?」といった質問に、 子供たちは元気よく手を挙げて答えてくれました。 実物を見せながらのゲーム形式で、 楽しみながら野菜やオーガニックのオモシロさを感じてもらえた様子です。
発表が終わると、今度はお楽しみの給食時間♪
私たちが用意したオーガニックな米や野菜は
和食のメニューを考案してくださり、子供たちに提供されました。
白米、古代米、蓮根、ニンジン、ホウレンソウなど、
栄養士さんが考えたバランスの良いメニューです。
0歳から5歳までの全クラス、108名が食べてくれました!
子供たちや保護者、保育士の声
私たちはクラスを順に回り、 子供たちが給食を食べる様子を見学させていただきました。 子供たちは「美味しい!」と笑顔で食べてくれて、 その姿を見るだけで私たちの苦労が報われました。 特に印象的だったのは、保育士の先生が 「いつもこの子は残すのに、今日は完食してくれました。」 とお話してくれたことです。 とある子供は「お米が甘い!」と言ってくれたり、 普段はニンジンが苦手な子が「食べられる」と喜んでくれました。
保護者や保育士からの反応も非常に良く、
「子供たちが食に興味を持つようになった」
「家庭でもその日の給食の話題で盛り上がった」
といった声が寄せられました。
オーガニック給食に対するアンケートを父兄に取ったところ
賛同は98%に達し、子供たちの健康を願う保護者の思いが感じられました。
ユーモアある理由に、
「うちでは添加物だらけなので、給食では子供の物を与えてほしい」
という回答を頂く一方。
反対の方は、
「今の給食費よりも値上がりをするなら反対」というご意見を頂きました。
今後の展望と継続的な取り組み
継続的な取り組みには予算が必要であること、 現状、メンバーの人数(生産者)が限られていることなど、 課題も見えてきました。 それでも、私はこれからも オーガニックの魅力を発信し、 オーガニック給食に対しても
長南町全体で取り組む政策として提言してまいります。 そしていつか、町の子供たちと一緒に お米や野菜を作り、自分で育てた作物のおいしさや感動を 分かち合えたら・・・と夢見ております。
今回の #1dayオーガニック給食 を通じて、 私たちは子供たちにどんな影響を与えたかはまだ分かりません。 反対に、生産者たちが、 自分の作った農産品を美味しく食べてくれる子供たちのに感動し 大きなギフトを頂きました。 関係者の皆さま、そしてメンバーの皆さま、本当にありがとうございました!
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